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2018年12月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:2
読んだページ数:687
ナイス数:24

銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫)感想
ヤンの短い新婚生活をニヤニヤと眺めつつ、今後の展開に向かうための布石がいっぱいでなかなか追いかけるのが大変です。あっちもこっちも気になって、この1冊の感想をまとめるのが難しい!
読了日:12月04日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫)感想
やっとかー!ユリアンがヤンのもとに戻ってきたって意味でも、ヤンとラインハルトが直接戦う土台が整ったとう意味でも、シェーンコップとカーテローゼが対面したという意味でも……やっとかー!!って言ってばかりの1冊でした。そんな中でのビュコックのくだり、特に最後の言葉がとても良い。良い友人がほしいし、良い友人でありたいね。
読了日:12月29日 著者:田中 芳樹

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2018年11月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:6
読んだページ数:1952
ナイス数:55

ちょんまげぷりん 2 (小学館文庫)ちょんまげぷりん 2 (小学館文庫)感想
江戸へのタイムスリップってだけで面白そうなのに、歌舞伎舞台に牢屋敷、江戸城本丸の大広間と舞台だけでもよく1冊にまとまってるなと思うし、出てくるメンツもまた豪華。でも友也は気づかない、そういえば中学生だっけ。でも歴史ができないこと(笑)以外は高校生くらいの大人らしさもあって良い。前巻よりも過去と未来の繫がりがよく描かれていてあっという間に読み進めてしまいました。
読了日:11月03日 著者:荒木 源
職場のハラスメント なぜ起こり、どう対処すべきか (中公新書)職場のハラスメント なぜ起こり、どう対処すべきか (中公新書)感想
率直な感想は「これは論文だな」です。回りくどかったり堅苦しい言い回しが多く、漢数字が並ぶので1、2章がちょっとつらい。巻末の対策10か条を横書きするなら、はじめから全部横書きしてくれればいいのに…というか、この10か条を始めに言えばいいのに。とはいえ、ハラスメントとは何か、どんな事例があるのか、どれだけはびこっているのかを知るには良い。ただ被害者にも非がある場合のケースの説明があまりなかったり、対策がやや理想論だったり抽象的だったりするので参考程度という感じ。
読了日:11月06日 著者:大和田 敢太
銀河英雄伝説〈5〉風雲篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈5〉風雲篇 (創元SF文庫)感想
ついに同盟側が破れたかーとか、ついにヤンとラインハルトが対面するのかーとか思うところは色々あるけど、個人的にはヤンからフレデリカへのプロポーズが衝撃的過ぎる。確かにフレデリカさんはヤンが好きだったけど、ヤンがプロポーズするようなきっかけとか少しでもあったっけ!?!?一応戦争も終わってふたりとも退役…この結婚が幸せに続いてほしいとは思うけど…残り5冊でどうなってしまうのか…スペースオペラだけどこの2人の幸せが気になってしまう。
読了日:11月11日 著者:田中 芳樹
仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント感想
私自身は子供を持つ気はないけど、とはいえ両立したい方と一緒に仕事する時もあるだろうと読んでみました。図書館で予約して、受け取ったらまずはその厚みにびっくり。そして男性らしさのプレッシャーに苦しむ男性や、その価値に見合わない給料で働くケア業界の方、同性カップルなどにも焦点があたってる。最後に「じゃあどうすればいいの?」の具体的な答えや、作者がよく聞かれた質問とその答えが紹介されてるのがすごく良い。色んな人が読むべき本でした。
読了日:11月19日 著者:アン=マリー・スローター
わたしの本の空白はわたしの本の空白は感想
記憶喪失の視点から始まるという真新しさもあり、誰もが第一印象と読み終わった後の印象が変わって行く面白さもあり、あっという間に読み終わってしまった。読んだ後に残る印象は良くない(褒めてる)のに、終わってしまえば疾走感にも似た小気味の良さも感じる。
読了日:11月21日 著者:近藤史恵
軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)感想
相変わらず児童文学とは思えぬ完成度。単純にジグロやバルサの若い頃が読めるだけじゃなく、サダン・タラムやタール家とマグア家も世代を越えての物語は皆を巻き込んで重厚な世界観を出しています。頁をめくってもうちょっとで読み終わるって気づいたら、チャグムは出てこないし、この物語が終わってしまうしで、なんとも寂しい気持ちで泣きそうになりました。
読了日:11月24日 著者:上橋菜穂子

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2018年10月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:7
読んだページ数:1866
ナイス数:61

わたしのウチには、なんにもない。3 モノとの上手なつき合いかたわたしのウチには、なんにもない。3 モノとの上手なつき合いかた感想
自分のクローゼットの中でもう一度買い物を楽しむ妄想ショッピング、すごく楽しそう!と思ったけど、持っている服をすべてEvernoteに登録してよく眺めてる私は似たようなことを既にしているな…。そして1巻の感想で書いた親にされて嫌だったことが「禁断の行為」として出てきて思わず苦笑い。捨てられないのに大切にメンテナンスもしないことが理解できないのもわかる~~~「死ぬまで仕舞いこんでおくことを大切にしてるとは言わないでしょ!」って親に言ってやりたい。
読了日:10月05日 著者:ゆるりまい
銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)感想
今回は主人公達の周囲の人物がピックアップされた1冊だったように思う。特にユリアンが活躍してきたなぁ。ヤンはまさかの査問会、でもこういう人を査問会にかけたらむしろ面倒臭いんだろうな~と思ったらやはり喧嘩売りまくりで読者としては面白い。対してラインハルトは今後どういう展開を迎えるのか、静かな1冊。
読了日:10月05日 著者:田中 芳樹
わたしのウチには、なんにもない。4 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・わたしのウチには、なんにもない。4 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・感想
遺品整理かぁ…。一人暮らしの祖父が亡くなった時、なにか見つけては思い出話を始める母にちゃんと耳を傾けながらも、母が次の遺品を手に取るために置いた遺品をそっとゴミ袋にポイッとし続けて、隣で見ていた叔母にドン引きされた私には無用な心配でした。祖母の女紋が入った着物が出てきたときは「今すぐ父と離婚して旧姓に戻れば使えるよ!離婚or処分!」とか言っちゃってた。そうか、普通の人は遺品整理がこんなに重いことなのかと勉強になりました。
読了日:10月11日 著者:ゆるりまい
銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫)感想
いよいよユリアンがヤンのもとを離れたかと思いきや、帝国のフェザーン侵略直前って作者もユリアン泣かせなことするなぁ〜と苦笑いしてたら、ラインハルトが来年皇帝名乗るよネタバレまでしてきて、「この1冊が面白い」というより次を面白くするための通過点といった様子の1冊でした。解説にもあったけど途中で入る歴史書のような文書が全体を引き締めてるのが上手いなぁ〜
読了日:10月16日 著者:田中 芳樹
星をつなぐ手 桜風堂ものがたり星をつなぐ手 桜風堂ものがたり感想
優しい〜!出てくる人がいちいち優しくて、みんなが自分に出来る範囲で手を貸して、物事がいい方に転がっていくんだけどわざとらしさはなく、現実にtwitterなんかでバズるものはこうしてバズっていくんだろうなぁ。そして前巻の感想でも書いたけど、『四月の魚』が読みたくなって困る。このシリーズはこれで終わりということだけど、作者さん書いてくれないかなぁ…。そして蓬野さんと渚砂の距離感が素敵でこの二人の話が気になって、本当にシリーズ完結が残念。読んでると10分に1度は涙が出そうになる、そんな素敵な本でした。
読了日:10月20日 著者:村山 早紀
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)感想
ちょっと長い後日談といった感じ。視点が交互に変わって、読みやすくて面白いは面白いんだけど、結局母の行動の動機はわからず、コレで完結だとしたらやや1冊としては消化不良だし、続編があるとしたら1冊にするにはやや間延びした印象です。良くも悪くもライトなノベル。しかし遠藤先生みたいな人は実際にお会いしたいと思う。
読了日:10月28日 著者:時雨沢 恵一
会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング (光文社新書)会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング (光文社新書)感想
今現在の働き方は1章が、今後の働き方は5章が参考になった。特に社員の下り坂を早くから意識できるか、企業はそれをサポートできているかの下りが印象深い。私が所属している会社も役職定年を取り入れる旨が発表されて、そのサポートなのかライフデザインセミナーをやるとは言うが対象は50歳以上…50過ぎて「給料下げるから人生見返せ」って言われても遅いでしょ!各章の事例も納得できることが多々あって、自分だけじゃなくて上司にも経営陣にも読んで欲しい1冊。
読了日:10月31日 著者:本間 浩輔,中原 淳

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2018年9月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:6
読んだページ数:1536
ナイス数:30

銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫)銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫)感想
知り合い2人に読んでいないことを轟々言われたので読み始めてみました。言葉選びが上手いなぁと思う。登場人物は多いし、説明の横入りも多いんだけど、それが読みやすいので自然と登場人物の情報がしっかり浸透してくれる。これは小説でこそ面白い作品だなぁ。
読了日:09月04日 著者:田中 芳樹
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (2) ―Time to Play― (下) (電撃文庫)男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (2) ―Time to Play― (下) (電撃文庫)感想
下巻も相変わらず業界話でいつ首を締められるのやら…と思いつつ読み始めましたが、普段はなかなか聞けないお金の話も出てきていつの間にか業界話に夢中。時折首絞めへの伏線かな?と思うところもありましたが、首絞めからの展開はまさに怒涛。最後の「占められている」で〆るのがまた良い。そして、この作品が次も続くとどういう展開になるんだろう?と思わずにいられないto be continuedでした。
読了日:09月07日 著者:時雨沢 恵一
銀河英雄伝説 (2) 野望篇 長篇スペース・オペラ  (トクマ・ノベルズ)銀河英雄伝説 (2) 野望篇 長篇スペース・オペラ (トクマ・ノベルズ)感想
とりあえず読んで第一声が「え、その人こんな序盤で死んでいいの?」でした。振り返ってみればこの1冊ではラインハルトとヤンがまったく交わらなく終わってたり、スペースオペラなのにトマホークで白兵戦があったり、まるでナチスのような粛清という名の殺害があったり、いろいろあったはずなのにラストが衝撃的過ぎた。ラインハルトがキルヒアイスの助言をツッパネたあたりで嫌な予感はしていたけど早すぎる…。
読了日:09月19日 著者:田中 芳樹
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至りますわたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります感想
捨てられない家族もいて、防災備蓄もあって、ひとりよがりにならずにミニマリストを目指していることがよく分かる本でした。ミニマリストの人はよく「汚部屋出身」って言うけど、この人は他人の捨てられない物で溢れた部屋が自分の部屋だったので本当の汚部屋出身ではないと思う。自分の物を捨てることすら家族に文句を言われ、逆に頑なにさせるってわかりすぎる。私も実家暮らしだったときは「部屋を片付けろ、汚い」って言われるのに、まとめたゴミを開封されて逐一チェックをされてすごく嫌だった。
読了日:09月22日 著者:ゆるりまい
大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)感想
怪人カシオペイアが急接近しつつ、いよいよ箱娘の謎にも迫りそう~というところで終わってしまい、あっという間の1冊でした。大正という時代らしい人種や身分、性別の差別も折り込まれていて、一方で「東京府と呼ばれていた」とただの大正時代とも違ってしまったという示唆でいい世界観が出てると思う。今回うららの出番は少ないけど、重要なポイントで出てくるし、紺にちょっと甘すぎなところがまた良い。
読了日:09月24日 著者:紅玉 いづき
わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんですわたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです感想
わかる〜〜!と思いながら読みました。物の住所をはっきりさせるって意外と難しいし、無意識に「こうじゃなきゃいけない」と思い込んでるものが多くて、それをどれだけ自覚して考えることができるかが大事。頭は柔らかくしたい。会社の研修でも近いことを言っていたことを思い出した。「洗濯機売り場に来る客は洗濯機が欲しいんじゃない、汚れた衣類をキレイにしたいという目的が果たせれば洗濯機である必要はないのに客は『洗濯機が欲しい』としか言わない。そこに隠れたニーズがあると気付けるかどうか」とかなんとか。
読了日:09月28日 著者:ゆるりまい

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2018年8月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:4
読んだページ数:1053
ナイス数:33

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)感想
ん~~、いろんな観点から家事について見解が述べられているのは良いと思うが、全体的にタイトルを「家事を女性に押し付けすぎが日本を滅ぼす」にした方がいいんじゃないかなって感じ。そして押し付けられている側の女性にとっては既にわかっているものを根拠で肉付けした感じ。「だからやめようよ」って口で言うだけじゃやめられない、やめるためにはどうしたらいいかってところがちょっと弱い。家事育児を奥さんに任せっきりな男性に読んで欲しい本なのかな。
読了日:08月03日 著者:佐光紀子
佐藤可士和の打ち合わせ佐藤可士和の打ち合わせ感想
打合せに焦点を絞っているが、打合せに限らず仕事への向かい方、人との向き合い方としてもとても良い本でした。社会人10年以上やって思うのは「相手の立場になったらこうしておいた方がいいな」って考えられない人、約束や期限を無断で破る人が若手に限らず本当に多い!そしてそれらができない人は日常生活や人付き合いにこそソレが出てる!社員研修ではこういう本こそ課題本にして欲しい…と思うものの、わからない人はいくら良本を読んでも伝わらないのかもなぁ…と少し世知辛くなりました。でもいい本。
読了日:08月08日 著者:佐藤 可士和
読んだら忘れない読書術読んだら忘れない読書術感想
以前読んで感心したのに思い返せば内容を思い出せない…という体験をつい最近したので読んでみました。確かに、誰かに話したり、メモをするといったアウトプットした本は忘れないなぁ。読書で何を得られるのか、どのように読むか、読む時間をどう作るか、どんな本を選ぶか、最後にオススメ本と非常にわかりやすく書いてあって、同じようなことを書いている本はいくつかあるので目新しさはないまでも、読書習慣がない人や本から学ぼうとし始めた読書初心者さん向けとしてとても優しい本だと思った。ちなみに私は電子書籍が苦手派。
読了日:08月21日 著者:樺沢紫苑
異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)感想
今回は学校という限定された舞台ということもあってコンパクトにまとまっていた分、楽しく読めました。これまで大人ばかり出てきたけど、高校生が出てくるだけで感情豊かになった気がする。初めて友達もできて、今後また登場したらいいなぁ。それにしても5冊目だというのに進展しないなぁ…。
読了日:08月28日 著者:谷 瑞恵

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2018年7月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:3
読んだページ数:1152
ナイス数:45

わたしの隣の王国わたしの隣の王国感想
序盤こそ割と真面目に読んでいたけど、後半は斜め読み。例のランドの雰囲気と有名ファンタジー作品が頭に入っていて、パズルを文章で説明されても苦にならない人じゃないとツライんじゃないかな。上下巻にわけてもう少し丁寧に描写するか映像化されないと、どんな有名ファンタジーの舞台もただの背景レベルでもったいない。
読了日:07月13日 著者:七河 迦南
夢をかなえるゾウ文庫版夢をかなえるゾウ文庫版感想
3を読む前に「ヤバい、面白かったしタメになったという記憶はあるのに、じゃあ何がタメになったのかと言うと出てこない。スッカリ忘れてる!釈迦が出てきたことは覚えてるのに!」ってなったので再読。今回は特に響いた2つをメモした。
読了日:07月16日 著者:水野敬也
夢をかなえるゾウ3夢をかなえるゾウ3感想
最後はちょっと目が潤んでしまったわ。全体の内容としては起業したい人向けというか”商売”に力をいれた感じなので個人的には1が好きですが、登場人物が増えて物語としては変わらず面白かったです。しょっぱなの課題がだいぶアグレッシブに行われましたが、要するにミニマリストの考え方で好感がもてる。ガネーシャはいないけど、例えばカフェで必要なものを書き出してから家に戻って、書いていないものを捨てるという方法は良いと思う!人は自分で思っているほど自分の部屋を把握できていない。
読了日:07月18日 著者:水野敬也

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2018年6月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:7
読んだページ数:2156
ナイス数:49

七つの海を照らす星 (創元推理文庫)七つの海を照らす星 (創元推理文庫)感想
デビュー作でこの完成度、文句なしに面白い。解説にもある通り、欠点がないんじゃないか。1話1話も面白いし、ラストの伏線回収もキレイな上にぐぐっと読者に寄ってきてる。児童養護施設が舞台だけど、こういう難しい題材だけどそこはメインにせず、でもただの舞台にしてるだけじゃない。ん~~~、すべてのおいて上手い。
読了日:06月02日 著者:七河 迦南
アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)感想
ウソだろマジか!って血の気が文字通りひいて、思わず休憩入れてしまいました。展開にもビックリしたし、終わり方にはもっとビックリしたし、思わず頭から読み直して改めてビックリしたし、1話1話が上手いな〜と感心してる場合じゃなかった。そしてこの本の感想を上手く綴れない自分の語彙力にガッカリした。
読了日:06月12日 著者:七河 迦南
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)感想
時雨沢先生の作品だからと読み始めてみたけど、上巻はまるで時雨沢先生の日記でも読んでいるかのようで、これはこれでなるほどな~と楽しく読んだけどタイトル以上の展開はなしでちょっと苦笑い。次巻を読まないと感想が難しい。
読了日:06月21日 著者:時雨沢 恵一
空耳の森 (ミステリ・フロンティア)空耳の森 (ミステリ・フロンティア)感想
「冷たいホットライン」を読んで、なんだ続編じゃないのか~でも短くても面白いぞと思う。「アイランド」を読んで、これはちょっとオチが読めるぞ単純だけど面白いよねと思う。「It's only love」を読んで、ちょっと意味がわからないけどこういうのもありなのかと思う。「悲しみの子」を読んで、なるほどなぁと思う。「さよならシンデレラ」あたりから話が妙に重くなっていって、「晴れたらいいな(略」でオヤ…と思って、その後はうわーっと読了しました。毎度良く出来てるなぁ!
読了日:06月22日 著者:七河 迦南
心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い (角川文庫)心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い (角川文庫)感想
学園内でサクサクと起こっては解決するショートストーリー。シリーズ物なのでこれを言ってはおしまいですが、心霊現象起こりすぎ、晴香は巻き込まれすぎでしょ!ここまで続くともはやアホなのか?そして形式美なのでしょうが、どこかで読んだ地の文ややり取りが多くて、初めて読んだ本なのに初めて読んだ気がしない。ちょっとダレる…。
読了日:06月23日 著者:神永 学
本屋さんのダイアナ本屋さんのダイアナ感想
はじめの数ページからこんな膨らみを見せるとはかなり予想外。沢山のリアルと戦いが詰まってる。それも日常に転がっていることを嘆きたくなるようなリアルばかり。ホント日常に潜む危険の避け方教えてあげて!ってなる。だからこそ武田君がすごくいいヤツで幸せになれ~~~と願いながら読んでいたのに結論はなく終わってしまって、「おおおおい!武田君はどうしたー!」って胸中で叫びました。
読了日:06月27日 著者:柚木 麻子
酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)感想
辛辣かもしれないけどちょっとこの本の趣旨がよくわからない…自己分析するでもなく、立ち向かった記録でもなく、「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」のように後からでも必死にもがいて考えてるとかなら読み応えもあるだろうけど、ただただ辛い日記を漫画にしただけのように思う。読者になにを伝えたかったんだろう?せめて生きてる妹さんとはきちんと向き合ってほしかった。
読了日:06月30日 著者:菊池 真理子

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2018年5月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:4
読んだページ数:1070
ナイス数:8

拝啓 彼方からあなたへ拝啓 彼方からあなたへ感想
最後がやや強引感はあるものの、全体通しての話と1話ごとの話のどちらも面白かったです。作中に出てくる手紙が本当の手紙を横から読んでしまっているような、ちょっとくすぐったさも感じて手紙が書きたくなりました。ただ加島もしょっぴかれろよ!とモヤモヤはした。
読了日:05月08日 著者:谷 瑞恵
戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫)戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫)感想
勧められて手にとったものの、結局なんのための大会なのかも語られず、あれよあれよと出てくる人外にツッコむでもなく、勢いだけで1冊終わってしまった。キャラもわざとらしい、たまに他作品のパクリまで。1敗でもしたら終わりだったら、日雇いバイトの方が楽だったんじゃ?10p毎に挿絵が入るので頁も内容も薄い。印象としては西尾維新の劣化版。小学生にはウケるかも。
読了日:05月11日 著者:林 トモアキ
我が呼び声に応えよ獣―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)我が呼び声に応えよ獣―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)感想
はぐれ旅の新シリーズを読みたいんだけど、すっかり本編の設定を忘れちゃってるので再読開始。この1冊はさすがに覚えてる。もう20年近く前のラノベなんて読めるかなと思ったけど、当時は硬めの文章だと思ったもんだけど、今となっては易しく読める文章だったんだな、と。時々キャラと合わないようなセリフまわしとかもあったけどご愛嬌かな。
読了日:05月11日 著者:秋田 禎信
我が命にしたがえ機械 (富士見ファンタジア文庫―魔術士オーフェンはぐれ旅)我が命にしたがえ機械 (富士見ファンタジア文庫―魔術士オーフェンはぐれ旅)感想
シリーズ再読にあたって、世界観の設定を把握する意味でも大事な1冊。
読了日:05月19日 著者:秋田 禎信

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2018年4月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:1
読んだページ数:316
ナイス数:10

異国迷路のクロワーゼ  Le cahier d’ Yune (富士見ファンタジア文庫)異国迷路のクロワーゼ Le cahier d’ Yune (富士見ファンタジア文庫)感想
ちょい遅いけど追悼の意味も込めて読本。 んー…原作やアニメの雰囲気は出てるけど、でもじゃあアニメでやって欲しい感じ。小説なら小説の良さがほしかった。うーん…。
読了日:04月04日 著者:萩原 麻里

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2018年3月の読書メーター [日記/近況]

読んだ本の数:3
読んだページ数:812
ナイス数:41

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)死ぬほど読書 (幻冬舎新書)感想
参考になりました。「本を読め」って言う人ほど、小説のことじゃないとか、漫画は含まないとか見えない条件を持ちがちだけど、どこまでを読書と呼ぶのかも書いてあったので、凄くわかりやすかった。書き残さないといくら参考になっても忘れてしまうのもわかるし、自分史を残す意味でも楽しそうと思いました。まずはこの本を書き残すところからスタートしよう。
読了日:03月02日 著者:丹羽 宇一郎
心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔 (角川文庫)心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔 (角川文庫)感想
あいつが犯人で、あの人は悔いていて、あの子は義妹で、ついでにあの人が夫で…???最後は綺麗にまとめたけど、よくもまぁあそこまで関係者が大学に揃いましたね!と思わんでもない。とりあえず犯人はクズ、それは同意。
読了日:03月12日 著者:神永 学
RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴感想
大分間があいてしまったので、人間関係思い出すのに苦戦して話にあまりついていけず…。本編を読み返しながら、合間で読みたい本だった。続編が読みたかったなー…
読了日:03月16日 著者:荻原 規子

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