SSブログ

海外端末を買う前に調べておこう [Android]

Xperia PをISC化したものの、色々放置中のアシアです。
とりあえず、PoBoxが動かなくなってしまったので5.1を入れてみなきゃだし、
root化もしたいし、CWMも入れたいんですけどね。希望だけ。いつかやる。

それにしても、Xperia Pさんサックサクで嬉しいんですが電波微妙っすね。
関東にいるのでそれほど困ってはいませんが(負け惜しみじゃないですよ)
こちらで知っていはいたものの、ぶっちゃけ海外版を買うとき、
どこをどう読めば日本で使えるのかわからず買っちゃったんですよねー
あまりモバイル系の知識がないので、この機会にちょこっと調べてみました。

それぞれの端末の対応状況を、公式HPなどで確認します。
Xperia PであればこちらのNetworksに、
・GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900
・UMTS HSPA 850, 900, 1900, 2100
と記載されています。

出てきたアルファベットは全て通信するためのルール(規格)とでも思っておきましょう。
通信規格は常に進化していて、『世代』や『G』という単位で数えられます。
なので携帯のCMやニュースで「次世代端末!」というフレーズがよく使われるんですかね~
ちなみに今は、3Gが主体ですが、次世代であるLTE(3.9G)、4Gへ移行しようとしている時代です。

GSMは2Gで、その中にはGPRS(2.5G)やEDGE(2.75G)が含まれます。
UMTS(日本ではW-CDMAとも言います)は3Gで、HSPA(3.5G)が含まれます。
つまり、Xperia Pは2Gと3G世代の通信が利用できるということで、
そもそもLTEにすら対応していないんですね。

次に850や900などの数字は、使用される周波数帯です。
電波は目に見えない波、ただどんな波でもいいというわけではありません。
ラジコンが通信衛星を受信できない、FMラジオでGPSは受信できないのは、
それぞれの用途で使われる周波数が決められているからです。
携帯電話も同じく決められた周波数帯があり、
また国やキャリアによってさらに利用できる周波数帯が異なります。
この周波数帯には番号をふっていたりします。それが『バンド』です。
HPや端末によっては周波数で記載されていたり、
バンドで記載されていたりするので注意です。

docomoさんであれば、他にも利用予定のバンドはあるようですが、
現在は以下を利用しています(括弧内がバンド)
3G 2100(I)   :FOMAサービスエリア
3G 800(VI,XIX) :FOMAプラスエリア
LTE2100(1)   :Xi

2Gは今の日本では使われていません。
このへんはdocomoさんの公式ページより、
Wikipediaなどでそれぞれの通信規格を検索した方が細かく記載されていますので、
AuやSoftBankは割愛します。だってユーザじゃないもん★
ユーザといえばb-mobile SIMを利用していますが、これはdocomo通信(3G + LTE)です。

さて、docomoさんの周波数帯でXperia Pが対応しているのは、
3Gの2100(I)、つまりFOMAサービスエリアだけになります。
そのため、FOMAプラスエリアもXiも利用できない端末というわけですね~
docomoさんの利用予定バンドは全てLTE規格なので、
今後もXperia Pで電波がよくなることはあり得ないでしょう。あ、泣きたくなってきた!

そんな感じです。
よく調べる前に個人輸注しちゃったなぁ…と冷や汗ものですが、
まぁ、既に先人達がいっぱいいたしね。次回からは気をつけよう!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。