SSブログ

ブイヤベースレシピ [料理]

最近、近所の魚屋さんに行くと「ブイヤベース?」って聞かれくらいブイヤベースなアシアです。
ブイヤベース作るときだけ魚屋さんを利用してるだけなんだけどね!

しかし、ブイヤベースのレシピって大抵まずは魚のアラからダシとるだけで何十分もかけて、
最終的にできるまで数時間かかったりします。というか最初の頃の私はしました。
でも魚によっては臭みがでちゃうし、なによりそんな暇ねえよ!!
店によってはアラとか売ってないよ! ムール貝ってなにそれどこで売ってるの?
っていうのが現実だったりします。

で、色々試してみて、
比較的スーパーで買える材料を使う&1時間で作れる&臭みがない
をモットーにレシピを考えてみました。
ちなみに、何度か作ってる私で1時間超えるかなーくらいです。
あまり時間をかけないため、コクが物足りないかも~

■材料(2人分)

・バタールorバケット 1本
・魚介類 好きなものを好きなだけ
 ちなみに今回は、
 ・小ぶりの殻付きのエビ 10匹
 ・タラの切れ端 1パック
 ・カレイの切れ端 1パック
 ・タコ 1パック
 ・スルメイカ 1匹
・玉ねぎ 2個
・トマト1個
・卵 1個
・にんにく 1欠(チューブでもOK)
・オリーブオイル
・サフラン(輸入食品店だと比較的安い)
・片栗粉か小麦粉
・ブーケガルニ(なくてもOK)
・レモン汁(なくてもOK)
・塩
・こしょう

パンだけはパン屋さんで美味しいものを買った方がいいです。
これをケチると全体が残念になります。

魚介類は出汁がよくでる殻付きエビ(冷凍でOK)、タコ、貝類、魚のアラ等から
最低でも2種類は選ぶといいです。
今回は臭みが出にくいエビとタコを選んで、魚は安いものを買いました。
スルメイカは吸盤処理が面倒!という人はヒイカがオススメです。

トマトは煮こんでしまうので、少し硬さが残っているものでも大丈夫です。
バラ売りされていなかったら100%トマトジュースでもOKです。

■レシピ
1. エビの出汁を取る!
エビの殻をむく。
殻に片栗粉(なければ小麦粉)をまぶして、手で絡める。
水が透明になるまで洗い流し、鍋で殻を炒める。
色が変わったら、殻が浸るまで水を加えて弱火で煮こむ。

2. エビの出汁を取る間に材料の下ごしらえ!
さばいたイカ、タコ、背わたをとったエビは全て1~2cmに切る。
比較的大きめのエビなら見映えするので、4匹くらい切らずにおいておく。
玉ねぎは薄切り、トマトは皮をむいて大きめに切る。

ちなみに、トマトの皮むきは十字に切れ目をいれて、
1cmのお湯を入れたフライパンで転がしてると勝手にむけてくれます。
あとは火からおろして手で花びらのようにひらくだけ。

3. タコの出汁を取る!間に玉ねぎを炒める!
材料の下ごしらえが地味に時間がかかるので、この時点でエビの出汁取りは終わり。
殻を取り出して、水分が足りなければ注ぎ足し、タコとブーケガルニを加える。
タコから出汁を取り出す間、フライパンで玉ねぎを弱火で炒める。

全っ然美味しそうじゃない。
DSC_0549_01_01.JPG

4. 玉ねぎとトマトを煮こむ!間にルイユを作る!
玉ねぎが透き通ってしんなりしたら、鍋からブーケガルニを取り出す。
玉ねぎ、トマトを加え、トマトが半分浸からなければ水を足し、弱~中火で煮込む。

まだまだ美味しそうに見えない。
DSC_0554_02_01.JPG

小鉢に卵黄、おろしにんにくをBB弾2個分加えて混ぜる。
オリーブオイルを小1/2加えて混ぜる、を3回繰り返す。
レモン汁、塩、こしょうを加えて混ぜる。
味見して、好みで材料を付け足す。

5. 魚の骨処理!
サフランを1つまみ加えたら、蓋をするように魚を並べ、火が通ってきたら裏返す。
火が通ることで身が崩れるので、目立つ骨を取る。
DSC_0558_01.JPG

6. 残りの材料を煮込む!間にパンを用意!
イカ、エビ、塩2つまみを加えて、全体が浸かるまで水を足す。
パンを2cm~3cmの厚さに切る。

この時点で味見しても、薄くて全然美味しくないけど気にしない!
DSC_0562_01.JPG

パンは普通に切ると潰れてしまうので、
90度回転して側面から切ると普通の包丁でも切りやすいです。

7. 仕上げる!
具材が見えるくらい水分がとんだら、好みの味になるまで塩を加えて出来上がり。
DSC_0548_03_01.JPG

あとは食すのみ!!
パンはそのままでもいいし、レンジで温めても、トースターで焼いてもいいですが、
個人的にはトースターがオススメです。
パンにルイユを塗って、スープをかけて食べます。
お酒が飲みたいなら、白ワインやスパークリングワインが合います。

ルイユ初体験の人は塗らずに食べたあと、塗って食べてみてください。
味を比べてあんまり変わらないなと思ったら、にんにくやレモン汁を加えて好みを探ってください。

あとは使う食材によってアレンジします。
貝を使う場合なら、白ワインで酒蒸しして出汁を使う、とか。

小洒落た盛りつけすればおもてなし料理になります。
貝がないと色にアクセントがないなー

DSC_0549_02_01.JPG
DSC_0548_05_01.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

燃える月10月綾瀬会(ハロウィン) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。